今夜は飲み会だ!…でも明日にはお酒は残したくない…。
そんな時、コンビニに駆け込んでヘパリーゼとウコンの力、どっちを選んでいますか?
二日酔い予防に有名なヘパリーゼとウコンの力ですが、その違いはよく分かりませんよね。
そもそも成分が全く違う成分のため、どちらを服用すればいいのか迷うのは当然だし、飲むのは飲み会の前?それとも後に飲んだらいいの?と分からない事も多いと思います。
ということで、今回は
- ヘパリーゼとウコンの力ではどっちが効く?
- ヘパリーゼとウコンを飲むタイミングはいつがいい?
こちらについて調べてみました。
飲み会も増えてきたから、しっかり対策しなくちゃね!
ヘパリーゼとウコンの力ではどっちが効く?
結論を先に述べてしまいますが効能が強いのは『ヘパリーゼ』です。
コンビニなどに並ぶ商品を見るとわかるのですが、お値段が少し高いだけあって、配合されている成分量も『ウコンの力』よりも『ヘパリーゼ』のほうが多いです。
しかし効き目がある…という理由だけでヘパリーゼを選ぶべきなのでしょうか。
そもそもヘパリーゼとウコンの力って、何が違うのか?
ヘパリーゼの効能・効果は?
ヘパリーゼは、ゼリア新薬工業株式会社が製造販売を手掛ける商品のブランド名称です。
品質の良いレバー(肝臓)に消化酵素を加えて、分解したものをヒトが摂取しやすいように手を加え、ドリンク・又は錠剤にしたものが、ヘパリーゼです。
【効果・効能】
- 動物性由来の成分
- 一般医薬品
- 肝機能を回復させる効果がある
- 疲れやだるさを軽減する効果も認められています。
- 肝機能の回復・補助によりアルコール分解、疲れ軽減等マルチにサポート
ウコンの力の効能・効果は?
ウコンはショウガ科の植物。
ウコンには、メジャーな品種としては春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種類がありますが、一般に流通しているウコンは「秋ウコン」です。
また、ウコンは英語名では「ターメリック」と呼ばれ、カレーの香辛料としても使われています。
【効果・効能】
- 植物由来の成分。
- 医薬品ではなく、漢方
- 胆汁の分泌を促進する作用あり、アルコール分解を早める効果がある。
- 胃液の分泌を促進させ、消化吸収もサポートしてくれる。
- 胆汁分泌促進によりアルコール分解速度UPに直接効果。
前述した通り、ヘパリーゼとウコンの力の最も大きな違いは、医薬品か漢方の違いです。
ヘパリーゼは医薬品の為、多少なりとも副作用があります。
しかしウコンの力は漢方の為、副作用は全くないというのがメリットになります。
ヘパリーゼとウコンの力、どっちにもそれぞれ異なるメリットがあるのね
飲むタイミングはいつがいい?
ヘパリーゼやウコンの力を飲む場合は、いつどのタイミングで飲むのが効果的なのでしょうか?
飲むのに効果的なタイミング 飲酒の30分前
ヘパリーゼもウコンも肝臓の働きをサポートしてくれるため飲酒30分前が効果的です。
飲み忘れに気づいたときは、なるべく早めに飲むのがおすすめです。
ただ二日酔いの症状が出てから飲むのは、効果はあまり期待できない可能性が高いです。
二日酔いで後悔したくないから、忘れず飲みたいね。
二日酔いにならないために気を付けたい事
そもそもヘパリーゼやウコンの力に頼る前に、二日酔いにならない為に飲み方を気を付ける事も大事です。
以下のような事に注意しながら楽しいお酒を飲みましょう。
お酒を飲む際の注意点
- お酒と水を交互に飲む
- 食事もしっかり取る
- 飲み会の前には体調を万全に
- そもそも飲み過ぎない事
酒は飲んでも飲まれるな、なんてことわざがある様に、その人に合った適度な飲み方が出来ると素敵ですね。
一昔前までは、たくさん飲める人が格好いいみたいな風潮がありましたが、昨今では違います。
今は静かに、穏やかに…落ち着いて楽しみながら飲む人が格好いいのです。
とにかく沢山飲ませようとする上司は無視しましょう!
ヘパリーゼとウコンの力ではどっちが効く?のまとめ
今回は「ヘパリーゼとウコンの力ではどっちが効く?飲むタイミングはいつ?」についてお伝えしました。
商品を選ぶ際には、アルコール分解のみにフォーカスをあてるならウコンの力。
体のだるさや疲労の回復、及び肝機能の強化という総合的なサポートを重視するならヘパリーゼ。
あとは、「医薬品」というものや「肝臓(レバー)」というものに抵抗がある方は、植物由来のウコンを選択する、という選び方もあるかもしれません。
ヘパリーゼとウコンの力で、どっちが効くかは個人差もありますので、飲み比べて相性の良い方を使ってもらうのも良いかと思います。
それでも二日酔いになってしまったら、大人しく寝ていましょう
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