骨格ナチュラルだから、スカートが似合わないとあきらめていませんか?
良いなと思ったスカートも、骨格ナチュラルだからいざ試着すると骨ばってなんか貧相に見える…
鏡を見て泣く泣くお店を後にした経験を持つ人もいるようです。
でも、安心してください。
今回は、骨格ナチュラルさんにも似合うスカート選びのポイントをお伝えします。
また、お手持ちのスカートでも応用できる、骨格ナチュラルさん向けのスタイルアップテクニックも伝授。
日差しが強くなってきた今日この頃、ぜひ最後までご覧いただき初夏をおしゃれにそして爽やかに過ごせるスカート探しの参考にしてみてくださいね。
骨格ナチュラルの特徴
骨格ナチュラルさんの特徴は以下の通りです。
骨格ナチュラルさん特徴①フレーム感のあるボディーライン
骨格ナチュラルさんは、フレーム感のあるしっかりしたボディーラインが特徴です。
骨や関節が目立ち、すらりとしているため、モデルに多い体型とも言われています。
芸能人では綾瀬はるかさん、本田翼さん、天海祐希さんなどが骨格ナチュラルさんと言われています。
横から見ても厚みや偏りがない一方で、肩幅が広くたくましく見えてしまうことも。
また、くびれができにくいことでも知られています。
骨格ナチュラルさん特徴②骨感が強い
骨格ナチュラルさんは、筋肉・脂肪が付きにくく、骨感が強い印象です。
7分袖など手首を出すトップスを着ると、手首の骨が目立ち、膝上のスカートは膝の皿が大きめのため膝が強調されてしまいます。
また、ヒップが平面的で丸みを帯びておらず縦長にスッとした印象があります。
骨格ナチュラルさん特徴③手足が大きめで長い
骨格ナチュラルさんは、身長に対して腕や足が長いのも特徴です。
また、手足が大きめの人も多いです。
骨格ナチュラルさんってスタイル良く見られることも多くて、うらやましいな。
骨格ナチュラルがスカートが似合わない理由は?
骨格ナチュラルさんは、実はスカートが似合わない訳ではありません。
ただ、スカートの丈や生地、トップスとのバランスのチョイスを誤ると骨格ナチュラルさんには似合わない結果になってしまうんです。
ここでは、骨格ナチュラルさんのスカートが似合わない理由を解説していきます。
スカートのチョイスがNG
骨格ナチュラルさんにとってNGのスカートチョイスは以下の通りです。
フェミニンでヒラヒラした生地のスカートは、女性らしくてはきたくなっちゃいますが、骨格ナチュラルさんの場合、骨がしっかりしているので柔らかい素材を着ると骨の存在感が出てしまいます。
また、ハイウエストのスカートは肩の骨感が際立ってしまいたくましい印象を与えてしまう原因に。
そして、スカートの丈が短く、膝が見えてしまう場合、膝の骨感が目立って貧相に見えてしまうこともあります。
さらにピタピタしているタイトなスカートは骨感を出しやすく、ガタイが良く見えてしまうことが多いので注意です。
トップスとスカートの相性が悪い
骨格ナチュラルさんの場合、ピッタリしたサイズ感のトップスとの相性は悪いのです。
そして、生地が薄めのトップスは骨格ナチュラルさんの骨感を拾ってしまいます。
また、トップスの手首が出るものを着ると手首の骨感が強く出て貧相な印象を与えてしまうことも。
さらに、トップスをスカートにインすると上半身に視線が集中してしまいます。
体のラインが出るようなトップスの場合、肩のたくましさが目立つことに。
骨格ナチュラルに似合うスカート選びのポイント
骨格ナチュラルさんに似合うスカート選びのポイントを以下に挙げます。
1.ジャストサイズより1〜2サイズ大きめを選ぶ
2.生地はしっかり目のものを選ぶ
3.ウエストラインをあいまいに
各ポイントについて解説していきます。
1.ジャストサイズより1〜2サイズ大きめを選ぶ
骨格ナチュラルさんはスカート選びの際、ジャストサイズより1〜2サイズ大きめを選ぶようにしましょう。
大きめサイズをチョイスすることで、骨格ナチュラルさんの特徴であるフレーム感を拾うことなくスタイルがかっこよく決まります。
フィットし過ぎないサイズ感が大切です。
フェミニンなものが着たい時もありますよね。
女性らしいフェミニンなスカートを選ぶ際は、ヒラヒラとしたものではなく生地がしっかりしたものを選ぶようにしてみるといいですよ。
かわいいからヒラヒラした生地のスカート選びがちなんだけど、骨格ナチュラルの場合は逆効果なんだね!
2.生地はしっかり目のものを選ぶ
骨格ナチュラルさんは、しっかりした生地のスカートを選びましょう。
骨格ナチュラルさんの似合う素材は、麻やリネン、コットン、デニムなどの自然素材がマッチしやすいです。
また、粗くザックリ編まれたローゲージ しっかり厚みがある生地がおすすめです。
シワ加工されたものも骨格ナチュラルさんの体の骨感と相性が良いですよ。
控えた方が良い素材は、ストレッチ素材や、下がレースや透け感のあるものは上に重心がきてガッチリして見えるので気をつけた方が良いでしょう。
3.ウエストラインをあいまいに
骨格ナチュラルさんはスカートを選ぶ際、ウエストに絞りのないデザインのものを選ぶと良いです。
ハイウエストは骨格ナチュラルさんの場合上半身に重心が来てしまい、太って見えることが多いので気をつけましょう。
ハイウエストよりローウエストの方がまとまりやすいですよ。
また、マーメイドフレアスカートのような裾に向かって広がっていく形のスカートが似合います。
下重心のAラインスカート布をたっぷり使ったAラインのボリュームスカートも良いですね。
骨格ナチュラル向けスタイルアップテクニック
骨格ナチュラルさんがスカートコーデでスタイルアップできる方法は以下の通りです。
スタイルアップテクニックの解説をしていきます。
スカートはサイズにゆとりを
骨格ナチュラルさんは骨感やフレーム感を拾わないためにもゆとりがあってタイト過ぎないサイズのスカートを選びましょう。
また、スカートの丈は長めのものを選ぶようにしてみてくださいね。
スカートはミディ丈よりも足首まであるような長いものが似合いやすいですよ。
厚手で膝が出ない丈のボリュームスカートは、骨格ナチュラルさんとの相性抜群です。
フレアっぽいマーメイドスカートも似合うでしょう。
骨格ナチュラルさんは、重心を下に下げるようなスタイリングにすると上手くまとまりやすくなりますよ。
スッキリとしたIラインシルエットのスカートもおすすめです。
フレアスカートの時はヘアスタイルをアップにして目線を上げる工夫をするのも効果的。
トップスはフレーム感を拾わない生地やデザインをチョイス
トップスはゆったりシルエットで骨感をカモフラージュしましょう。
透け感があったり生地が薄めのトップスは骨格ナチュラルさんの場合フレーム感を拾ってしまうので、肩幅が大きく見えてしまうので要注意。
トップスは手首などの骨感を出さずに袖などで隠した方がスタイルアップします。
また、視線を下げるためにトップスはインせず出したままの方がバランスが整い、フレーム感が目立たなくなります。
上半身のたくましさを目立たなくさせるために髪を下すのも効果的です。
小物でフレーム感のカムフラージュを
バッグやアクセサリーなどを工夫することで骨格ナチュラルさんのフレーム感をばっちりカモフラージュできます!
ポシェットのような小さいバッグは骨格ナチュラルさんは手足が大きいのでバッグが小さく見えてしまいます。
そのためバッグは大きめの物を選ぶと良いでしょう。
バッグのストラップは長めにすることで視線が散り、全体的なバランスが良くなります。
バッグの素材はキルティング加工されたものは骨感との相性が良くないため天然素材のものを選びましょう。
大き目のイヤリングやネックレスで視線を肩幅からそらすこともできます。
骨格ナチュラルはスカートが似合わない?のまとめ
骨格ナチュラルさんには、スカートが似合わないということはありません。
ただ、スカートの丈や生地、トップスとのバランスのチョイスを誤ると骨格ナチュラルさんには似合わない結果になってしまうこともあるので注意が必要です。
骨格ナチュラルさんに似合うスカート選びのポイントは以下の通りです。
1.ジャストサイズより1〜2サイズ大きめを選ぶ
2.生地はしっかり目のものを選ぶ
3.ウエストラインをあいまいに
骨格ナチュラルさんは、いかにフレーム感や骨感を出さずにスカート選びをするかが大切ですね。
また、小物やヘアスタイルでもカムフラージュできるので楽しみながら工夫してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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